'HELL'thy DIARY

日常をただ書き綴るだけのブログ…音楽、筋トレ、料理、ゲーム等々

里親探しも難儀なもんだねぇ...

 祖父母の家には勝手に出入りしてはくつろいでいる雌の猫がいる。

祖母のほんの出来心で、野良だったその猫に餌を与えていたらしく、それが原因で家に居着いてしまったようだ。

俺も祖母の世話ついでに面倒見たりしていたけど、ちょうど盛りがついた猫だったものだから外で野良の雄から種を貰っては家に篭って子を産むという、一種の産卵所状態になっている。

動物としては子孫を残すということは本能なのだが、こちらとしては良い迷惑だ。

 子を産むと今度は里親探しや保護してもらえる場所探しだとか諸々のやり取りが生じて非常に厄介になる。一回目は4匹生まれ、その中の3匹が里親に出されてとりあえずは安心した。

 まぁ親と子1匹づつなら何とか世話はできるだろうと思っていたが...

 

第一時出産(4匹)
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第二出産時(6匹)
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6匹...確かに可愛いんだけどねぇ。

可愛いだけではどうにもなら無い状況というものもある。

まぁすでに黒猫3匹を里親に出す予約は取り付けてあるらしくそこは安心だが、それ以上に不安要素がある。里親に出すということは親子を無理に引き離す事になってしまうので、親の精神が安定しなくなるということだ。喪失感からまた子を作って生む行動に出ることも考えられる。

っていうか最初の里親探しで気が付くべきだったな...その結果がこの6匹なんだし。

 そもそも、飼うなら親子で去勢、避妊して完全に室内飼い...飼わないなら全員まとめて愛護施設に預けて繋がりを絶つなど、意思をハッキリさせずに放し飼い状態にしていたのが良くなかった。祖父母の年齢ももうすぐ80代になるため、今後世話は難しいという。確かに祖父は半身不随、祖母も足腰が非常に弱く物忘れも激しい...ならば最初から餌なんて与えるべきではなかったのかもしれない。

中途半端な優しさは自分等だけでなく、周囲の人、そして何より猫たちにも良くないということを嫌と言うほど実感している今日この頃。

チビ共の問題が片付いたら、今度は親と一期目で残った子を何とかしないとな。

孫として可能な限り協力はしないと。

俺としては飼うと思ってたから離れるのは残念だが...

 

まぁ、用は何が言いたいかというと猫の里親もそうだけど、俺を引き取ってくれる里親(職場)も見つからねぇって話

通常なら7月中旬で採用決定していたらしく、現在の世界情勢の関係で9月中旬まで返事ができないとのことである。コロナ騒動を心の底から恨みたくなるぜ...

現在返答待ちの企業だが、個人的には、県内で数少ないIT企業で、その現場の方にも懇意にしてもらったこともあり是非入りたい職場だ。なので短期のバイトをしながら粘ってみるが先行きはどうなることやら。

まぁそれでも現状を憂いる位なら、ギターを弾いて、筋トレして、うまい飯を食って、本を読み見聞を広めて楽しんだ方が良いに決まってる。まぁ果報は寝て待とうか。

 

我が家の居候
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