音楽制作のスタート段階に立つ上での機材導入
物事のスタートというのは、えてして微速前進ですよね。頭のイメージでは創作物は完成しているのに、それを具現化する手段が乏しいと色々歯がゆいものです。
というのも私、ギターを10年ほど嗜んでいるもので、最近作曲ソフトとアンプシミュレータを導入したんですよね。PCからギターの音を出すためのオーディオインターフェースも買って…色々奮闘していますが、すべてを理解して使いこなせるようになるのは時間がかかりそうです。
Cakewalk by Bandlabという無料の作曲ソフト(DAW)を使い、そこに10000円くらいで買ったオーディオインターフェースを接続してギターを弾く。そしてそれをダウンロードしたアンプシミュレータを使用してエフェクトをかけるみたいな感じで、ギターの練習もアンプ無しでやっておりますが、これが現代の音楽家の創作環境の一端なのかと感じています。音の遅延が無いのか心配でしたが、それも約10マイクロ秒ほどで、ほぼ誤差なく弾けているので問題なし!アンプで弾いていた時代から一気に飛躍したのを感じましたね。PC内で録音したプロジェクトデータを保存してWAVやmp3にエクスポートしてそれをアップロードすることだって容易になるんですからね。
まぁ本物のアンプのほうが音の厚みはすごいですけど、それは本当に数十万するライブで使うものであって、家庭用はそこまでクオリティ必要ないですし、有料無料問わず
その音を疑似的に再現できるアンプシミュレータもありますからね…。アンプだけでなエフェクターもプラグインとして導入できるのでさらにお金のかからないものになりました。私としては音にこだわりは無くはないですが、モノがゴチャゴチャするのが嫌いなので非常にありがたいですが…まぁそれは好みでしょうね。
そうやってPCがアンプとして機能するようになったので、長年頑張ってくれたアンプ君には部屋の隅で休んでもらっています。
時代の変化を実感した瞬間ですが、アンプ代わりにするだけでは作曲ソフトの一部分を使っているにすぎません。やっぱり作曲ソフトの本領は作曲ですよ!
トラックを作って、そこにドラムやベースなどのリズムセクションを打ち込むという作業があるのですが、これらは色々勉強しながら地道に作るしかないですね。
ギターを通しで引くような感覚で作ることはできない、本当に一歩一歩踏みしめながら音を埋め込む作業があるので想像以上に歯がゆいものです。
8年ほど前ですが、ニコニコ動画などでゲームの攻略動画を編集していた時にもこういう感覚を覚えたという記憶がよみがえりました。
数秒ごとにカット部分を確認して、キャラクターにしゃべらせる音声の字幕を入れたりして1分作るのに1時間かかるなんてザラにありましたからね。
懐かしいものです…
まだ作曲ソフトの「作曲」の部分に関しては導入の導入部分で、エクスポートの仕方もよくわかってない為、作ったものをお見せすることはできない(というよりまだ完成すらしてない)状態ですが、習熟度が上がっていくにつれてそういった音源のアップロードが増えるかと思います。
このブログでは雑多なものを取り扱うので、音楽関係に関してもうpしていこうと考えています。なにせ、最もやりたいことの一つが作曲ですからね!
デスク回りも色々改造中です。
ではこれにてご免!
【Cakewalk】
作曲イメージ図(使いこなせるようにならないとね…)
【アンプシミュレータ】
これは無料プラグインで有名な【Ignite Emissary】というものです
私が買ったものはこのStainberg UR12で10000円ほどです。
この商品は付属としてCUBASE AIという作曲ソフトが同梱されているはずですが、なぜか私が入っていたのはiPad用のCUBASE LEという…上記のCakewalkを使うので問題は無いのですが、そこはかとなく残念な気分になりますね…